現場近くに設置したテントで患者の状態を調べるDMATメンバー=伊万里有田共立病院

 有田町の伊万里有田共立病院(井上文夫院長)が11月28日、交通事故で多数の負傷者が出たという想定で緊急時医療の訓練を行った。けが人の症状で治療の優先順位を決めるトリアージや、消防や他の医療機関との連携手順などを確認した。

 町内の交差点でマイクロバスと乗用車が衝突し、20人以上がけがをしたと想定。県内外の災害派遣医療チーム(DMAT)や伊万里有田消防本部、伊万里署、看護学校生ら約200人が参加した。

 病院の駐車場につくった事故現場で、救急隊員が動けない人を救出。現場と近くに設置した大型テントで、DMATメンバーが意識の有無や出血などを確認し、優先度が高い人から搬送した。病院では検診センターを臨時の診療室として、治療や他の病院への移送などに当たった。訓練後は部門ごとに分かれて反省会を開き、手順の再確認や改善点などを出し合った。

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