「一点集中突破」のタイトルで講演した馬場憲治さん=神埼市の脊振勤労者体育館

 親子が一緒に学ぶ教育講演会が3日、神埼市脊振町の脊振勤労者体育館であった。神埼市の馬場ボデー社長の馬場憲治さん(68)が講演し、「これまでたくさん恥をかいたけど、恥ずかしいと思うのはいつも自分。周りから笑われても気にせんこと。人の失敗を笑わんこと」と挑戦する大切さを語った。

 馬場さんは得意のホラ貝で失敗したエピソードを紹介。吹いても吹いても音が出ずに赤っ恥をかいたことがあったという。それから失敗を恐れないようになり、「大事な場面を任されるヒーローになった」と笑顔を見せた。また、80年前の旧脊振村民によるアンドレ・ジャピー氏の救出劇を描き、この秋に出版した「脊振山の赤い翼」の冒頭部分を紹介し、「地元の素晴らしい話やっけん、覚えとってね」と呼び掛けた。

 講演は脊振育友会が主催し約150人が参加した。馬場さんに花束を贈った貞包彩乃さん(12)は「面白いお話で私もいろんなことに挑戦していきたいと思った」と感謝を述べた。

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