札幌戦に向けた練習で激しく競り合うFWイバルボ(中央)とDF金敏〓(火ヘンに赫)=鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦最終節の2日午後2時から、北海道札幌市の札幌ドームでコンサドーレ札幌と対戦する。今季苦しめられた敵地でのラストゲームとなるが、勝利でシーズンを締めくくりたい。

 鳥栖は通算成績13勝8分け12敗(勝ち点47)の8位。前節・磐田戦は開始直後のオウンゴールを含めて2点を許し、完封負けを喫した。攻撃のリズムになかなか乗れず、FW小野は「自分たちの時間を取り戻したとき、もっとゴールに向かう姿勢を見せなければならなかった」と振り返る。

 札幌は11勝7分け15敗(勝ち点40)の12位。前節はG大阪に1-0で完封勝ちした。10月以降5戦4勝と好調を維持し、2001年以来のJ1残留も確定。9得点を挙げているFWジェイは、うち7点を直近5試合で決めており、フィッカデンティ監督は「彼を抑えるための策を考えたい」と話す。

 今季はDF谷口の長期離脱、MF鎌田のフランクフルト移籍などで選手起用や戦術の変更を強いられる中、昨季を超える成績を残してきた。「全力を出し切り、チームとしてこの一年間で得たものを表現したい」とフィッカデンティ監督。リーグ戦1試合を除き、鳥栖のゴールを守り続けてきたGK権田は「一番のファンサービスは勝利を見せること。みんなで戦い抜くためのエネルギーを持ち、札幌に乗り込む」と闘志を燃やす。

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