格安航空会社(LCC)の春秋航空日本(千葉県成田市)が5~10月、乗務中に安全上のトラブルがあったなどとして、パイロット10人を乗務停止にしていたことが30日、同社への取材で分かった。佐賀空港で乗務した2人も含まれている。国土交通省が再発防止を求めている。

 同社によると、10人は機長が4人、副操縦士が6人。佐賀空港では5月、成田行きの便の機長と副操縦士が、フラップが佐賀空港での離陸に適した角度になっていないのに飛び立とうとした。成田発札幌行きの便では10月、飛行計画書に記載された巡航高度が誤っていることに気付かずに離陸するトラブルがあった。

 10人はいったん業務から外れて再訓練を受け、佐賀の2人を含む7人が乗務に復帰した。通常の便の運航には影響がないという。同社は「ご迷惑をお掛けし、申し訳ない。今後は安全運航に努める」としている。

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