今年4~9月の半年間に、3カ月以上学費を滞納した私立高校生徒の割合は0・97%で、1998年度の調査開始以降過去最低だった前年度の0・89%から微増したことが30日、全国私立学校教職員組合連合(全国私教連)の調査で分かった。経済的理由で中退した生徒は17人で、前年度の28人から減って過去最低となった。

 学費を3カ月以上滞納した生徒は2614人で、1校当たり8・7人だった。滞納した生徒の割合が2%を超えたのは青森、岩手、宮城、島根、岡山、長崎の6県。長崎は回答が1校だけだが3・58%で最も高かった。佐賀は回答した3校で、経済的理由で中退した生徒は0人、滞納者は8人だった。

 調査は全国私教連に加盟する組合がある私立高を中心に実施した。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加