大賞のトロフィーを受け取る矢野酒造の矢野元英常務取締役=福岡市

吟醸酒の部で大賞に輝いた矢野元英・矢野酒造常務取締役(右奥)ら各部門の受賞者=福岡市

 佐賀、福岡、長崎の3県の蔵元が仕込んだ清酒、焼酎の品質を競う2017年の酒類鑑評会(福岡国税局主催)吟醸酒の部で、矢野酒造(鹿島市)の「純米大吟醸 権右衛門」が大賞に選ばれた。

 

 県産山田錦を100%使用。精米歩合38%で、「斗瓶(とびん)」と呼ばれる容器でもろみのしずくを少しずつ集める製法で手掛けた。

 同酒造の大賞受賞は2007年以来2度目。矢野元英常務取締役は「当初開封した時にはとげのある味だったが、うまい具合に熟成してくれた」と話した。

 鑑評会には吟醸酒111点、純米酒83点、本格焼酎129点が出品された。延べ58人の品質評価委員が利き酒方式で香りと味のバランス、料理との相性などを基準に審査した。

 

 県内の他の入賞(金賞)は次の通り。

 【吟醸酒の部】大和酒造「大吟醸肥前杜氏」▽古伊万里酒造「古伊万里前大吟醸」▽松尾酒造場「宮の松純米大吟醸」▽五町田酒造「雫搾り純米大吟醸東一」▽瀬頭酒造「大吟醸東長」▽富久千代酒造「鍋島純米大吟醸」

 【純米酒の部】窓乃梅酒造「特別純米窓乃梅」▽松浦一酒造「純米松浦一」▽松尾酒造場「宮の松特別純米酒」▽宗政酒造「宗政特別純米酒」▽五町田酒造「山田錦純米酒東一」

 【本格焼酎の部】大和酒造「神埼菱焼酎」▽宗政酒造「のんのこ黒」

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