入賞作品の数々を観覧する来場者=嬉野市公会堂

 嬉野市を中心としたランの愛好家からなる「嬉野肥前愛蘭会」による寒蘭展が24~26日、同市公会堂で開かれた。20人が手塩にかけた178鉢を出品して美を競い、黒岩和洋さん(70)=諫早市=が青花の部に出品した鉢が最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。

 23部門で競い、全体の最高賞も決めた。最高賞は、花弁が澄んだ緑色の青花。葉と花の高さや花と花の間など、全体のバランスが取れていた点が評価された。同愛蘭会でこれまで名前が登録されていない無名の株だったことから、受賞株は今回、「青然(せいぜん)」と名付けられた。

 同愛蘭会は約250人が所属。11月10日からの3日間は早咲き展も開いた。黒岩さんは「緑が濃くて花の色はいいなと思っていた株だったが、咲く時期を合わせるのが難しかった」と苦労を語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加