百崎隆司さん。手にするのは「菓子鉢」

 杉の木舎(きしゃ)は、江北町にある木の器を中心に木工品を制作している工房です。代表の百崎隆司さん(65)は、DIYアドバイザーとして勤務する傍ら、木を使った物作りが好きで、10年前に自宅に工房と展示場を開きました。

 作品は器だけでなく、スプーンやフォーク、木馬、動物のパズル、時計、テーブル、飾り棚などさまざまです。材料も杉、ケヤキ、ヒノキ、サクラなど多彩で、木の特性と用途によって使い分けています。美しい模様となって表れる年輪が、生活にぬくもりと潤いを与えてくれます。

 鉢、碗(わん)、皿などの器は、えごま油で仕上げ、使う人に配慮したユニバーサルデザインになっています。特にスプーンは取っ手の角度が工夫された離乳食用もあり、子育て家庭にはお勧めの作品です。

 写真の作品は「菓子鉢」。杉の木目の模様が美しく、これからの季節にはミカンなど果物入れにも使える器です。電話は0952(86)2119。(地域リポーター・二宮幸枝=江北町)

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