伊万里市チームのユニホームと応援用のぼり旗を贈った松永一広さん(右)=伊万里市役所

■浄財集め応援旗も

 伊万里市山代町久原で理髪店を営む松永一広さん(65)が5日、「第57回郡市対抗県内一周駅伝」の伊万里市チームにユニホームと応援用のぼり旗を贈った。市役所であった贈呈式で、松永さんは「すばらしい走りで市民に感動を与えて」と語った。

 ユニホームは上下セットで男女計25人分。有名メーカーのオーダーメードで、事前に関係者に相談し、チームが考えた黄色を基調としたデザインを採用した。胸と背中の「伊万里」の文字は松永さんが書き、「松永一広」の落款もデザインされている。

 これまで選手たちは所属チームのユニホームや市販のシャツなど、異なる姿で走っていた。他の郡市では統一ユニホームのチームもあり、松永さんは「同じ姿で走れば、走る人も、応援する人も、絆が深まるのでは」と考えたという。経営する理髪店に2年前から募金箱を置き、賛同する客らから計8万1450円が集まった。自らの手出し分を加え、応援用のぼり旗5セットと合わせて贈った。

 贈呈式で塚部芳和市長は「選手は気持ちを新たにハッスルしてくれるだろう。ユニホーム効果で強豪に競り勝ってほしい」と感謝を述べた。

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