1月15日に本体工事が完了する佐賀市役所本庁舎

 佐賀市が進めている市役所の増改築工事は、来年1月15日に完了する。用地取得交渉が滞るなどで当初予定より1年4カ月遅れとなり、事業費は資材単価の上昇もあり予定額より約2億3800万円膨らむ。外構工事などを含めた総事業費は約38億円に上る見通し。契約金額の変更議案を28日開会した市議会定例会に提出した。

 市財産活用課によると、当初は2016年9月末に工事完了する計画だったが、北棟増築の用地取得交渉に時間を要し、5カ月遅れで着工した。工程変更に伴い作業員も不足し、昨年2月、工期を17年度まで延長することを市議会に報告していた。

 北棟増築と本庁舎1、2階改修工事を並行して実施する予定だったが、作業員不足や来庁者の安全確保の観点などから増築後に本庁舎を改修した。現在、1階の市民ホール約300平方メートルの工事中で、本体工事は1月15日完了の予定。ホールは来庁者がくつろぐ待合スペースで、選挙時は期日前投票所としての利用も視野に入れている。

 変更により建築費は約1億6500万円増額し20億4900万円。電気工事費は1245万円増えて6億4600万円、機械工事費は約6千万円増え約6億2500万円となる。その他、外構工事や設計費などに4億8800万円を見込んでいる。

 財産活用課は「当初の見込みが甘かった。昨年2月に工期延長を報告して以降は、予定通りに進んでいる」と釈明している。

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