衆院選やスポーツを巡る報道について意見を交わした「報道と読者委員会」=佐賀市天神の佐賀新聞社

 佐賀新聞の報道のあり方を議論する「報道と読者委員会」第7期委員による本年度初会合が28日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。衆院選とスポーツのトップリーグの報道をテーマに意見交換した。

 衆院選報道では、連載「政党大変」「国策と地方」などに関して「(選挙の構図が)佐賀ではどうなっているのか、分かりやすく読めた」「人間関係や利害関係を描きながら、問題の深部にあるものを探ろうという姿勢がうかがえた」との感想があった。候補者の政策アンケート、公約などの掲載は「参考になった」という声もあった。

 低投票率や政治的無関心の問題への対応も議題になり、投票を促すキャンペーンの展開や、候補者アンケートや公約を再掲した別刷りの発行などの提言が出された。

 サッカーJ1サガン鳥栖やバレーボールの久光製薬スプリングス、ハンドボールのトヨタ紡織九州レッドトルネードなど佐賀県内に拠点を置くトップリーグチームの報道を巡っては、地元出身選手を中心とした積極的な報道を求めた。

 議論の内容は12月3日付で詳報する。

 委員は次の通り。

 牟田清敬氏(弁護士)=座長▽宮島清一氏(宮島醤油社長)=欠席▽上野景三氏(佐賀大大学院教授)▽千綿由美氏(むらつむぎ代表)▽大野博之氏(社会起業家・ユニカレさが代表理事)

このエントリーをはてなブックマークに追加