小城市の前商工観光課長の男性(55)=退職=による市観光協会の役員登記を巡る文書偽造や市の公金不正流用問題を巡り、30日開会する定例市議会の一般質問で8議員が江里口秀次市長ら執行部をただす。市は前課長や不正に加担した職員を処分し、江里口市長の減給処分案は初日に提案されるが、議員側は「不祥事の全容は明らかになっていない」として追及する構えだ。

 一般質問は1、4~6日で、いずれも午前9時半から。7、8日は議案質疑があり、市長減給案を審議する予定。市議会事務局によると、今回は議員22人のうち17人が一般質問の通告書を提出した。

 不祥事に関する項目では50万円以下の課長決済権限を悪用した会計処理の問題点や、上司の高圧的な態度により不適切な事務執行を強いられたとされる職員の処分の妥当性などを挙げている。ある議員は「江里口市長が小城町長時代から前課長をなぜ15年にもわたって商工観光課の職に就かせたのか」と市長の真意を問うという。

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