12月1日の世界エイズデーに合わせ、佐賀県内の5保健所は今月29日~12月2日、休日・夜間のエイズウイルス(HIV)検査を実施する。県は平日や昼間に検査を受けにくい人に活用を呼び掛けている。

 各保健所は年間を通じて毎週火曜日に検査を行っている。29日は鳥栖、唐津、伊万里の保健所で午後5時から同8時まで受け付け、30日、12月1日は佐賀中部、杵藤を含めた5保健所全てで同時間帯に実施する。2日は佐賀中部、杵藤の両保健所で正午から午後3時まで休日検査を行う。

 検査は予約不要、匿名で受けられ無料。約1時間で結果が分かる。居住地にかかわらず、どの保健所でも受けられる。

 全国のHIV感染者届け出数は2016年に累計1万8920人に上り、同年のエイズ患者届け出数は8523人と06年(4050人)の2倍。県内では16年、患者が過去最多の6人が報告され、今年も11月19日現在で感染者1人、患者1人の報告があった。

 県健康増進課は「治療法が飛躍的に進歩しており、早期発見し適切な治療を受ければ発症を予防したり、遅らせたりできる。そのためにも検査を受けて」と訴える。

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