実写に見えるほどCGで緻密に描かれた女性。肌の質感、微妙な表情、滑らかな動きまで再現している=佐賀市の佐賀大学美術館

学生が制作したアニメ。CG、クレイ、セルなど幅広い表現に挑戦している=佐賀市の佐賀大学美術館

仮想現実とモーションキャプチャーが体験できるゲーム。おもちゃの刀を動かすと画面上の剣も連動する=佐賀市の佐賀大学クリエイティブラーニングセンター

端末に手をかざすと画面上のお城を動かせる。仮想現実の技術が使われている=佐賀市の佐賀大学美術館

仮想現実の体験ブース。ゴーグルを付けて動くと仮想の城の中を探索できる=佐賀市の佐賀大学美術館

 最新のデジタル表現や技術を紹介する「フロントライン2017」(佐賀大学芸術地域デザイン学部主催)が29日から、佐賀市の同大学本庄キャンパスで始まる。ゲームやアニメ、映画制作に使われるコンピューターグラフィックス(CG)、モーションキャプチャー、仮想現実(VR)の「今」を体験できる。入場無料。12月3日まで。

 29日から大学美術館で、先端技術を使った映像作品など約60点を展示。CGを駆使して人間の表情や肌の質感、炎の揺らぎまでリアルに表現している。ゴーグルを付けると城の中を探検できるVR体験、最新のドローン展示、全国の学生が制作したアニメ43作品の上映もある。

 2、3の両日にはVRやモーションキャプチャーを使ったゲーム、ドローンの操作体験などを予定する。県庁展望ホールでのプロジェクションマッピングを手掛けたNAKED(東京都)の技術指導を受け、芸術地域デザイン学部の学生が試作するVRゴーグルの紹介もある。第一線で活躍するクリエーター7人・団体の講演もある。

 共催の佐賀大学クリエイティブ・ラーニングセンターの中村隆敏センター長は「3次元のCGをいろんな視点から見たように滑らかに動かすソフトで、実写と変わらない仕上がりになっている。先端技術に触れて創作意欲を高めてもらえれば」と話す。

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