指定管理者が取り消されたJR唐津駅前の「ふるさと会館アルピノ」=唐津市新興町

 唐津市議会の産業経済委員会(笹山茂成委員長)が28日あり、JR唐津駅前の「ふるさと会館アルピノ」の管理運営問題で、閉会中の継続調査をした。経営の重荷になっていた3階レストランについて、市執行部は11月末で閉店することを明らかにした。

 アルピノは共同事業体の1社の破産を契機に指定管理が取り消された。その後は市直営で来春まで唐津商工会議所に業務委託し、レストランは11月末までとしていた。ただ執行部は10月の臨時議会で12月以降の運営は「どうするのか、11月中に再度議会に提案したい」と説明していた。3階の従業員10人には商工会議所などが新たな雇用先を案内しているという。

 委員会では指定管理者制度の問題点など5項目で市の対応をただした。共同事業体の債務額に関して、市は「事業体からの情報がなく、確定していない」とし、「(取引先へ聞き取りして)年末に向け、全体額の把握に努めたい」と語った。市はさまざまな活用策を考えて1月中旬に、来春以降の管理方針案を決めることにしている。

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