力強い演奏で「神埼安全安心隊」を送り出した神埼中の生徒たち=神埼市の神埼署

年末年始の事件、事故の未然に防止を目指した「神埼安全安心隊」の出動式が27日、神埼市の神埼署で開かれた。同署員や神埼市役所、吉野ヶ里町役場などから約90人が参加、警戒活動に出発した。

 今年は初めて神埼中の生徒35人による神舞太皷で幕を開けた。生徒たちは「おろち伝説」「まつり太鼓」を勇壮に力強く演奏し、出発する隊員を鼓舞。同校の上村英綸さん(15)は「自分たちの太鼓で元気をつけ、事件がない安心して暮らせるまちにしてほしい」と期待を込めた。

 式では原尚士署長が「地域の安全・安心のために、交通安全や防犯への意識を高めていってほしい」とあいさつ。下尾則文生活安全課長は「犯罪のない明るく住みよいまちづくりのため、一丸となって街頭活動を強化し、事件・事故の防止に努める」と宣誓した。

 出動式後には、同署員と吉野ヶ里町社会福祉協議会、西九州大の生徒が、吉野ヶ里町内でチラシなどを配布して、犯罪被害防止や交通事故防止の広報活動を実施した。

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