国内旅行業務取扱管理者を取得した嬉野高観光・流通系列3年の松尾未羅さん(左)と一丸奈美さん=嬉野市の嬉野高

 嬉野市の嬉野高観光・流通系列3年の2人が、国家資格「国内旅行業務取扱管理者」を取得した。合格者は松尾未羅さん(18)と一丸奈美さん(17)で、同校生徒による同資格取得は3年連続。試験が学校祭と重なる時季で、指導した教諭陣も「限られた時間の中でよく頑張ってくれた」と努力をたたえている。

 同資格は国内旅行を取り扱う代理店などに不可欠で、旅行業法、各種約款のほか、各交通機関の運賃や観光地理などが出題される。旅行関係の専門学校生を中心に、旅行業や運送業などの社会人も受験する。

 本年度は全国で1万7018人が受験し、合格率は38・6%。嬉野高からは3年生8人、2年生3人の計11人が受験した。

 合格した松尾さんと一丸さんは、ともに試験日直後の体育祭で応援団を務めるなど中心メンバーとして活躍。試験対策に割ける時間は限られていたが、特別課外授業に集中して取り組んだ。自己採点で合否がほぼ判明するものの、「緊張で試験後すぐには採点できず、採点している間も手が震えた」と振り返る。

 一丸さんはホテルに就職することを目標に専門学校へ。松尾さんは語学を磨くため大学進学を目指す。「努力したのは高校生活のいい思い出になった」と声をそろえた。

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