(右下から)碇桃華さん、田代優香さん、田中莉子さん、藤瀬美咲さん、下川留果さん、黒田比奈さん=小城市の牛津高

 第27回全国産業教育フェア秋田大会「全国高校生ファッションデザインコンテスト」で牛津高校服飾デザイン科3年の2グループ6人が優秀賞とアイデア賞に輝いた。

 同フェアで実物製作を伴うファッションコンテストを開くのは今回が初めてで、「高校生から発信するふるさとの魅力」をテーマにデザインを考え製作した。デザイン画などの書類審査を通過した9チームが10月21日、秋田県で制作物を着用しプレゼンテーションを行った。

 優秀賞に輝いた碇桃華さん(18)=江北町、田代優香さん(18)=嬉野市、田中莉子さん(17)=佐賀市=は県鳥のカチガラスをモチーフにしたデザインの服を製作。竹や革、サテン生地などさまさまな素材を使い、素材によって縫い方やミシンを変えて仕立てた。デザイン賞の黒田比奈さん(18)=小城市、下川留果さん(17)=同、藤瀬美咲さん(18)=佐賀市=は白むくなどの布に手織りの「佐賀錦」を取り入れ、光沢や透明感のある「呼子のイカ」を表現した。

 田中さんは「1位じゃなかったのが少し悔しいけどみんな喜んでくれたので頑張ってよかった」。黒田さんは「他県の作品もすてきだったけど佐賀錦が優れているから受賞できた」と県の魅力を再発見した様子だった。受賞作は12月10日、小城市のゆめぷらっと小城である同校のファッションショーで披露する。

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