ボランティアへの参加を呼び掛けるブリッジフォースマイルの佐賀スタッフ

 児童養護施設で暮らす子どもの自立を支援するNPO法人「ブリッジフォースマイル」(東京都)が佐賀市呉服元町に佐賀事業所を開設した。佐賀で活動するためのボランティアを募集しており、10日午後1時半から、佐賀市のほほえみ館でボランティア説明会を開く。今後も月1回のペースで説明会を開き、ボランティアを募っていく。

 児童養護施設の入所者は18歳になると施設を出て、自立に向けた準備が必要になる。ブリッジフォースマイルは主に関東で活動し、昨年は施設と連携して565人の自立を支援した。県のCSO誘致を受け、今年10月に佐賀事務所を開設した。

 ボランティアは施設退所を控える高校3年生に自立した生活を送るための「巣立ちプロジェクト」のスタッフになる。入所者の1人暮らしに対する不安を解消し、施設生活とのギャップを埋めていく。

 ボランティアになるには1年以上の社会人経験が必要。事務局の福島めぐみさん(44)は「子どもに社会の辛さや楽しさを教え、不安を取り除いてほしい。良き相談相手になって」と話す。佐賀事務所では来年から自立支援に加え、企業と連携した就労支援も行っていく予定。

 説明会は参加無料で要予約。問い合わせは事務局の福島さん、電話070(1317)2396。

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