厚生労働省は27日、子どもがインフルエンザにかかると、治療薬の種類にかかわらず、マンションから転落するなどの異常行動を起こす恐れがあるとして、保護者に対して玄関や窓の施錠を徹底するなどの注意を呼び掛けた。同日付で都道府県に通知した。

 異常行動による死者も依然として出ており、施錠の徹底のほか(1)ベランダに面していない部屋で寝かせる(2)窓に格子のある部屋で寝かせる(3)一戸建ての場合1階で寝かせる―などの対策をするよう求めている。

 異常行動を巡っては、治療薬タミフルを服用した子どもによる事故が続発したため、厚労省は2007年、10代への投与を原則中止とした。

 しかし、その後も異常行動は薬の種類や服用の有無にかかわらず起きており、昨シーズンは54件の異常行動が報告され、10代の2人がマンションから飛び降りるなどして死亡した。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加