退任をねぎらい、佐賀工業のラグビー部員からラグビーボールを贈られる中野吉實氏(右)。中央は妻の節子さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 全国農業協同組合連合会(JA全農)やJA佐賀中央会の会長を務めた中野吉實氏(69)=佐賀市久保田町=の退任慰労会が26日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。県関係の国会議員7人をはじめ、各界から360人が出席し、佐賀農業のリーダーとして長年尽力してきた中野氏の労をねぎらった。

 発起人である今村雅弘衆院議員や山口祥義知事が「佐賀県、日本の農政を背負って頑張ってこられた」などとたたえた。中野氏は「ここまで来られたのは皆さまの温かいご指導のたまもの」と感謝し、「これからも可能な限り、佐賀の農業の繁栄、発展のために持てる力を振り絞っていきたい」と述べた。

 JAグループ佐賀は毎年、スポーツで全国大会に出場する高校などに農畜産物を贈呈している。中野氏への記念品として、佐賀工業高校ラグビー部員から、同校出身の五郎丸歩選手らのサインが入ったラグビーボールなどが贈られた。

 中野氏は32歳で久保田町農協(当時)の組合長に就任した。1991年にJA佐賀中央会副会長となり、2003年から今年6月まで会長6期。11年には県出身者で初のJA全農会長となり、7月まで2期務めた。現在はJAさがが設立したホールディングス会社の会長(非常勤)に就いている。

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