鳴戸親方にぐるぐると回される児童=唐津市浜玉町の玉島小

 大相撲九州場所で唐津市浜玉町に宿舎を置いた鳴戸部屋が27日、同町の玉島小(小森尚美校長)の児童と相撲を取った。元大関琴欧洲の鳴戸親方(34)と弟子の虎来欧(とらきおう)さん(20)がまわしを締め、児童の体当たりを受け止めた。

 身長2メートルを越す鳴戸親方が体育館に現れると、児童78人とその保護者約30人が「大きい」と一斉に拍手。館内に設けた即席の土俵で、希望者33人が学年ごとに親方らと相撲を取った。

 6人チームで親方に挑んだ1年生は、身の丈と同じほどもある足に体当たり。親方が軽く押すと、児童は簡単に転がされていた。6年生男子4人は虎来欧さんに挑戦。1人が持ち上げられて土俵外に運ばれるところを3人がかりで押し出した。

 1年の楢崎彩乃(ならざきあやの)さん(7)は「手も体も大きかった。ぶつかったけど動かなくて楽しかった」と話した。

 鳴戸部屋は今場所、弟子4人のうち3人が勝ち越し、虎来欧さんも6勝1敗で三段目に昇進するなど好成績を収めている。宿舎を置いた浜玉町について「とても親切にしてもらい、初めて来た気がしない。最後まで支えてもらえたおかげでいい結果が出せた。来年も浜玉に宿舎を置けたら」と話した。

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