唱歌「故郷」を演奏するムジカ・レアーレのメンバー=嬉野市のうれしの特別支援学校

 オランダのクラシック音楽グループが22日、嬉野市内の学校を訪問し、子どもたちと交流した。美しい演奏でうれしの特別支援学校と塩田小の子どもたちを魅了し、楽器の秘密やオランダの文化を紹介した。

 訪れたのは「ロイヤル・コンセルト・ヘボウ管弦楽団」のアンサンブル「ムジカ・レアーレ」の7人。うれしの特別支援学校では、小学部から高等部まで約190人を前に、バイオリン、ビオラ、チェロ、ホルン、クラリネットを演奏。日本の童謡「夕焼け小焼け」や、弦をはじく音で構成された「プリンク・プランク・プルンク」など、多彩な音色を響かせた。

 ホルンの管を伸ばすと4・5メートルになることなど、一つ一つの楽器も紹介。最後は唱歌「故郷」の演奏に合わせて子どもたちが歌い、心を通わせた。中学部の吉村健太郎さん(13)は「目の前で演奏してもらい、音が体に響いてすごかった」と興奮気味に話した。

 東京オリンピック・パラリンピックに向けた県の文化交流イベントの一環で来日。同日夜には同市内であったコンサートにも出演し、約500人が聴き入った。

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