歩きながら自然の恵みや季節の移り変わりに気づく参加者たち=吉野ヶ里町

 地域に残るありのままの風景を楽しみながら歩く「フットパス」の体験会が26日、吉野ケ里町の東脊振健康福祉センターきらら館を発着点に開かれた。10~80歳の25人が普段は見落としがちな自然の美しさ、歴史の奥深さなど地元の魅力を“再発見”した。

 町観光戦略協議会が企画し、今回で5回目。吉野ヶ里フットパス協会の多良淳二さん(64)を案内役に、雨乞いの女相撲を行っていた海童神社、山田ため池、メタセコイアの並木道など約6キロをゆっくり散策。カラスウリやヤマイモのつる、町が一望できる高台など生活道路として利用している時は見落としがちな「美」に触れた。

 同町の看護師、倉田有紀さん(44)は「自分のペースで歩き、ゆっくり景色を楽しめた。隠れた地元の良さに気づかされた」とリラックスできた様子だった。

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