社会人チームの選手や指導者、中学生に技術指導する渡辺正和さん=佐賀市の致遠館中

 プロ野球ダイエー(現・ソフトバンクホークス)の元投手で、福岡大学監督の渡辺正和さん(51)=佐賀西高出身=が26日、佐賀市の致遠館中で社会人選手らに実技指導した。県軟式野球連盟に登録する社会人チームのトップ選手や指導者ら約50人が、プロの技を学んだ。

 2023年の佐賀国体に向けた県体協の選手強化事業の一環。致遠館中もモデル校として参加した。

 渡辺さんはキャッチボールの基本から説明。何げなく練習するのではなく、足の踏み出し方など動作を一つずつ確認する重要性を強調した。

 一塁走者を翻弄(ほんろう)するけん制の技術も披露。足を上げる高さ、首の動かし方を工夫するよう助言した。参加者は普段感じる技術的な課題、指導時の疑問を次々と尋ねていた。

 日本リース(佐賀市)の監督を務める江川修兵さん(32)は「基本技術を高める工夫はもちろん、高い意識を持つ大切さを改めて感じた」と感想を述べた。

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