必要物資を持って交通機動隊に入る佐賀北署員=佐賀市の県警交通機動隊

 大規模地震を想定した警察署機能の移転訓練が24日、佐賀市の佐賀北署などであった。災害警備本部の移転のほか、情報収集や関係機関との連携などを確認した。

 佐賀市で震度6強の地震が発生した想定で実施。同署庁舎の一部が損壊し、倒壊の危険があることから、原恭二署長が各課の課長らに指示を出した後、必要物資を佐賀市久保泉町の交通機動隊施設に搬送し、災害警備本部を設置した。

 警備本部では、家屋の倒壊や土砂崩れなどが発生したとの想定で、通報者から現場の情報収集をしたり、消防や隣県の警察署などに協力を要請したりした。

 同署の姉川幸司警備課長は「実際に災害が起これば現場は混乱する。訓練をしておけば、混乱の中でも対応ができる」とし、現場にいち早く向かうため「交通状況を的確に把握していくことが今後の課題」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加