展示作品を見比べる来場者。窯は自然に囲まれており、落ち着いて唐津焼が楽しめる=唐津市浜玉町の由起子窯

窯の前で「マリマリマーケット」を開く真莉奈さんと万里子さん=唐津市浜玉町の由起子窯

 唐津焼の窯元を巡る「唐津窯元ツーリズム」が25日、唐津市で始まった。市内に点在する20窯元では、作品展のほか体験教室やお茶の振る舞いなどがあり、焼き物ファンが作家との交流を楽しんだ。26日まで。

 土屋由起子さん(46)の「由起子窯」(同市浜玉町東山田)では、土屋さんがテーマとする黒唐津の新作約50点などを展示販売。茶わんの絵付け体験も有料で受け付ける。来場者は器を手に取ったり、工房を見学したりしていた。

 米国ニューヨークから訪れたブルース・キャンベルさん(55)は「釉薬が輝いていてきれいで、器のシンプルな形とよく合っている」と、いくつか購入していた。

 窯の前では、由起子さんの娘の万里子さん(11)と友達の川崎真莉奈さん(同)が「マリマリマーケット」を開く。近くで取れた野菜やミカン、手作りの小物を並べる。2人は「ミカンがおいしいのでぜひ来てください」と呼びかける。

 ツーリズムでは、作家との交流が楽しめるほか、地元農家などと協力した料理を用意する窯元も。市中心部では、ぐい飲みで日本酒が飲める「唐津ちょこバル」もある。

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