鍋島直正公の漢詩を歌い上げる吟道佐賀松風会のメンバーら=ガーデンテラス佐賀(マリトピア)

 吟道佐賀松風会(山下松風会長、89人)は25日、創立65周年の記念式典を佐賀市で開いた。会員らが佐賀の歴史を声高らかに吟じ、会のさらなる発展を誓った。

 寺町松博副会長が「65年を節目に、これからも会員同士で手を携えていきたい」と開会のあいさつを行い、会員らによる構成吟が披露された。鍋島直正公の功績をナレーションや写真、絵で説明しながら、「指を屈すれば 春光 巳に七旬」などと直正公の作った漢詩を独特のイントネーションで歌った。

 県内外からゲストとして約70人が参加し、詩に合わせて剣を使って舞う「剣舞」や子どもたちによるバレエや太鼓の披露もあった。

 同会は1951年に発足した。高齢化などが原因で会員数は減少している。松風会長は「古典芸能を次世代につなぐために、精力的に活動していきたい」と語った。

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