真剣な表情で練習に励むシスカ・ファン・デル・フォールトさん=嬉野市社会文化会館リバティ

 オランダの空手選手によるキャンプが20日から23日にかけて、嬉野市内であった。訪れたシスカ・ファン・デル・フォールト選手(33)は、東京オリンピック出場権獲得の前哨戦でもある沖縄での国際大会「空手1シリーズA2017沖縄大会」(25、26日)に向けて調整した。

 ファン・デル・フォールトさんはオランダプレミアリーグで準優勝したり、オリンピック種目とはルールの異なる空手の国際大会で優勝するなどの熟練者。東京大会では組み手の重量級での出場を目指している。2歳と1歳の男の子を持つ母親でもある。

 嬉野市は東京大会に向け、オランダ選手の合宿や地域住民との交流を受け入れるホストタウンとして登録されている。

 嬉野合宿では、同市社会文化会館リバティでの自主トレーニングや、福岡大、長崎国際大で空手道部の練習に参加するなどして調整した。

 嬉野での練習環境について「完璧。歓迎してもらった気持ちに応えたい」と笑みをこぼし、東京オリンピックに向けては「開催国枠を除いて出場できるのは9人のみ。それに入れるよう一生懸命トレーニングする」と話していた。

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