太陽柱と物見やぐら

東名遺跡の遺物展示

 秋から冬にかけて、全く雲もなく、スコーンと抜けるような青空の日があります。こんな日はなぜかうれしくて、つい写真を撮ってしまいます。吉野ケ里歴史公園では、風景写真を撮られるお客さまも多いのですが、時々夕景を撮りたいとおっしゃる方がおられます。しかし、5時が閉園ですから、夕景にはまだ早い時刻です。ですが、12月の9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)の6日間、夜間開園イベント「光の響」が開催されます。これらの日は、吉野ケ里歴史公園の南内郭が夜9時まで開園されますので、夕景撮影には絶好のチャンスです。

 昨年の光の響では「太陽柱」を見ることができました。太陽柱は雲の中の氷晶に太陽の光が当たって起きる現象で、なかなか見ることはできませんが、光の響の時に偶然現れました。今年はどんな夕景になるのか楽しみです。

 また、現在吉野ヶ里遺跡展示室の企画展では、佐賀市の「東名遺跡」から出土した約8000年前の網かごが展示されています。吉野ケ里遺跡より遥か昔の縄文人の息遣いが聞こえてきそうな貴重な遺物です。ぜひ、ご覧ください。(吉野ケ里ガイド・福田幸夫)

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