唐津市の峰達郎市長は24日、姉妹都市の韓国・麗水(ヨス)市内に建立された慰安婦問題を象徴する少女像を巡って懸念を示した朱哲鉉(チュチョルヒョン)市長への親書について、朱市長が不快感を示しているとの報道には言及を避けた。「これからの交流に影を落としかねない、と市長としての意見を述べさせてもらった」と親書の趣旨を強調し、「友好な関係を今後も持たせていただければ」と述べた。

 定例会見で記者の質問に答えた。10月に中学校にも建立されたことで行動を思い立ち、「姉妹都市として友好に努めてきたが、唐津市民の中に動揺や不安が広がった」と経過を説明した。その上で「(少女像のそばにある)碑文には一方的な主張が歴史的事実として刻まれており、変更につながれば、との期待感はある」と語った。親書は返事を求めてはいない。

 親書を公表した21日以降、唐津市には24日午前中までに約20件の意見が寄せられ、多くは評価する内容という。

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