順調に育った車エビ。年末にかけて出荷がピークを迎える=唐津市浜玉町の浜崎クルマエビセンター

 歳暮シーズンに向けた養殖車エビの出荷が、唐津市浜玉町の浜崎クルマエビセンターで本格化している。冬エビ(9~1月)は約10トン、12月だけで約4トンの出荷を見込む。今年は平年より身が詰まっており、高値での取引を期待している。

 車エビは体長14~15センチ、重さ約30グラム。秋以降、気温が下がったことで身が締まり、甘みも強いという。贈答用を中心に東京、大阪の市場に出荷する。

 6月に稚エビ57万尾を山口県から仕入れた。7月に水温が急激に上昇したが、ビタミンが多い餌を与えるなどして対応。芦名淳一場長(43)は「サイズ、味ともに昨年以上。いいエビをお届けできる」と話した。

 センターでは、職員が一尾ずつ並べて箱詰め。エビが育つ砂の中に近づけるため、贈答用にはおがくずを敷き詰めた。

 価格は300グラム(10~15尾)入り2940円からで、最終発送日は12月27日。問い合わせは同センター、電話0955(56)2335。

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