日本新聞協会は23日、家族や友人と新聞を読み、感想や意見を書いて応募する第8回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の最優秀賞に埼玉県熊谷市立熊谷西小1年、新井美結さん(7)ら3人を選んだと発表した。47都道府県の小・中・高・高専生から計4万7699点の応募があった。

 新井さんは、医療用ウイッグ(かつら)を作るため、髪の毛を寄付する活動を取り上げた読売新聞の記事を読み、同年代の子どもが病気で髪をなくしかわいそう、と思ったという。母に勧められて髪の毛を寄付。「びょうきでかみのけのなくなったおともだちが、よろこんでくれるとうれしいです」とつづった。

 最優秀賞はほかに、東京都の跡見学園中2年の中山桜さん(13)と、埼玉県立川越女子高2年の芦川琴乃さん(17)が選ばれた。中山さんは、ダウン症の人が「毎日幸せ」と感じているとの厚生労働省の調査結果をまとめた朝日新聞の記事から「その命を幸せと思えるか不幸と思うかは、自分自身が決めることだと思った」という。

 「HAPPY NEWS賞」に選ばれたのは、和歌山大学教育学部付属小2年の岩田凜咲さん(8)。ボランティアで50年、通学路に立ち続ける交通指導員を紹介する毎日新聞を取り上げた。表彰式は12月9日、横浜市のニュースパーク(日本新聞博物館)で開かれる。

 佐賀県内からは吉田理子さん(小城高2年)と山田梨奈さん(唐津西高1年)が奨励賞、唐津西高が学校奨励賞に選ばれた。

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