鋳型に1400度の液体を流し込む生徒ら=佐賀市の佐賀工業高

 佐賀市の佐賀工業高(副島政史校長)で20日、キュポラ(溶解炉)を使った溶解・鋳造の実習体験があった。来春卒業する機械科の3年生39人が、学生時代の思い出に校章をデザインした文鎮や万力の製作に挑戦した。

 生徒たちは、キュポラに鉄やコークスなどを入れて熱し、約1400度の液体をひしゃくで鋳型に流し込んでいった。江島茂教諭の指導の下で、「注ぎ込みます」などと大声で安全を確認し合いながら、慎重に作業を行った。

 来春から医療関係の専門学校に進学する末次修門さん(17)は「工業と全く違う分野に進むので、学生時代の大切な記念にしたい」と笑顔で話した。

 この日は、日新小の82人やポリテクセンター佐賀の生徒などが見学に訪れ、12月8日にも同内容の実習を予定している。

このエントリーをはてなブックマークに追加