佐賀県唐津市は22日、都市整備部まちづくり課の男性職員3人が勤務時間中に公用車を私用で使ったとして、戒告の懲戒処分にしたと発表した。うち1人の私有地で刈り取った草を軽トラックで運び出すなどし、服務規律や職務上の義務に違反した。

 市総務部によると、いずれも公園の維持管理に従事する3人で、主査(43)が今年5月に宅地を購入し、6月と9月の平日に有給休暇を取って草を刈った。その後、主査が依頼し、6月は後日に嘱託職員(51)が1人で、9月は当日に再任用の主任(61)と嘱託職員の2人で刈草を公用の軽トラックで搬出した。公園の刈草を仮置き場に運ぶ途中、宅地に立ち寄っていた。

 このほかにも勤務中に公用車を使い、主査は昨年末から購入するまで複数回、宅地を下見し、10月の地鎮祭では主任らが竹を搬入していた。

 10月初旬に宅地近くの市民が市役所にメールで知らせ、発覚した。主査は「認識が甘く、公私混同してしまった」と話しているという。本年度の唐津市職員の懲戒処分は3件目になる。

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