人物の動きを記録するゲーム開発技術「モーションキャプチャ」。イベントで体験できる

 最新のデジタルアートを紹介するイベント「フロントライン2017」(佐賀大学芸術地域デザイン学部主催)が29日から5日間、佐賀市の同大学本庄キャンパスで開かれる。ゲームやアニメの開発に使われるコンピューターグラフィックス(CG)、仮想現実(VR)などの先端技術を体験できる。第一線で活躍するクリエーター7人・団体の講演もある。入場無料。

 大学会館をメイン会場に12月3日まで開く。29日~1日は大学美術館でクリエーターの作品や新型ドローンを展示。学生が制作したアニメも上映する。

 2日は大学会館でトークイベントがあり、本紙連載中の小説「かちがらす」の挿絵を担当する鳥栖市出身のデジタルアーティストwataboku(ワタボク)さん、CGで女子高生を実物そっくりに表現するユニットTELYUKA(テルユカ)が講演する。

 3日は、福島ガイナックス(福島県)の浅尾芳宣社長が登壇。東日本大震災などで被災した地域の雇用創出、観光振興のため開設したアニメスタジオ兼ミュージアムについて語る。

 共催の佐賀大学クリエイティブ・ラーニングセンターの中村隆敏センター長は「創造力を刺激する試み。質の高いコンテンツを佐賀から生み出す契機にしたい」と話す。

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