丸太を削って動物を作るチェーンソーアートの実演も行われた=佐賀市の森林公園

 第34回動物愛護フェスティバルさが(佐賀県、佐賀県獣医師会主催)が19日、佐賀市の森林公園で開かれた。ペットを連れた家族連れらが多数訪れ、動物愛護の大切さや飼い主としての責任を再認識していた。

 会場では、獣医や訓練士による相談や動物図画コンクール入賞作展示、1本の丸太を削って動物を作るチェーンソーアートの実演なども行われた。

 武雄市にある県の犬猫譲渡センター「いっしょけんね」から引き取られた譲渡猫の写真展示コーナーも設けられた。新しい環境で暮らし始めた猫の愛らしい表情を切り取った写真に「当初は隠れておどおどしていたけれど、最近は布団やいすを占領するほどなじんできた」「我が家の招き猫で、大切な家族の一員」といった飼い主のコメントが添えられた。

 一方で全国の保健所で昨年度、犬、猫合わせて11万3799頭が飼い主の事情で引き取られ、うち5万5998頭が殺処分された現状も紹介。足を止めた来場者は、命を最後まで預かる責任の重さを考えていた。

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