一枚一枚手にとってお気に入りの商品を探す来場者=有田町の有田陶磁の里プラザ

 秋の有田陶磁器まつりが22日、有田町で始まった。町内の窯元や陶磁器店の新春用新作食器の販売やガイド付きツアーなどで来町者をもてなす。26日まで。

 焼き物商社22店舗が集まる赤坂の有田陶磁の里プラザ(有田焼卸団地)では、欠けた茶わんを供養する神事で、ちゃわん祭りが開幕した。各店舗がセールを行うとあって、お気に入りの品を探す焼き物ファンが詰めかけた。有田に始めてきたという長崎市の女性(41)は「仕事の都合で陶器市は来られないので、いい焼き物を見つけたい」と手にとって品定めしていた。

 同プラザでは期間中、欠けた茶わんを新しい茶わんと交換するほか、結婚20年を迎えた磁器婚式の人へのプレゼント、体験ワークショップ、ぜんざい振る舞いなどを開催する。

 このほか、明治期の面影を残す洋館「異人館」などをガイドが案内する「幕末維新と有田」や小学生が名所で説明する有田まちなか案内ジュニア隊」(ともに問い合わせは有田観光協会、電話0955(43)2121)、各商店会の企画など、多彩な催しで秋の陶都を盛り上げる。

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