佐賀県沖の有明海で養殖された秋芽ノリの2回目の入札会が10日、佐賀市の県有明海漁協で開かれた。不作だった前年の同期比で約1・5倍の1億6320万枚を販売し、販売額は同6割アップの20億9772万円だった。平均単価は前年同期比57銭高の12円85銭となっている。

 11月下旬の雨で赤腐れ病の拡大が心配されたが、生産者の拡大防止策によって大きな被害を食い止めている。ただ、依然として海況は不安定な状況で、同漁協の江頭忠則参事は「病害の後遺症が一部に残るが、生産現場の努力で品質低下を防ぐことができ、まずまずの結果」と話した。

 2回の入札の累計は2億8224万枚、43億8563万円。次回は22日。秋芽網は19日までに撤去し、冷凍網が23日から張り込まれる予定。

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