佐賀空港への配備計画がある自衛隊輸送機オスプレイと同型の米軍機の事故率が上昇したことについて、佐賀市の秀島敏行市長は21日、「その前に『自衛隊と共用しない』としている公害防止協定をどうするかが先だ」と述べ、事故率に対する評価を避けた。熊本県で12月に予定されている日米合同演習は定例議会中を理由に市として視察をしないことも明らかにした。

 米海兵隊は10万飛行時間当たりのクラスA事故の発生件数を事故率として算出している。これに基づくオスプレイの9月末時点の事故率は3・27で、2012年4月時点と比べると、約1・7倍に上昇した。

 秀島市長は「数値をどういう根拠で言われているのか分からないので、軽々にコメントできない。安全性にはあまり触れないことにしている」と答えた。日米共同訓練で副知事が米オスプレイに体験搭乗することには、「試乗したら安全性が高まるというわけではない」と搭乗を断った理由を語った。

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