唐津東港に寄港する外国クルーズ船「スターレジェンド」(佐賀県提供)

 佐賀県と唐津市は21日、米国の小型クルーズ客船が来年4月に唐津港へ寄港すると発表した。同港のリニューアルを受けて誘致を進めている外国クルーズ船が初めて入港する。

 県港湾課によると、寄港するのはウインドスター・クルーズ社の「スターレジェンド」(1万トン、全長134メートル)。客室106室、乗客定員212人で、主に欧米人が乗船している。ツアーは来年3月31日から14泊15日の日程で、中国を出発して日本と韓国の主要都市などを訪れる。

 唐津東港には4月3日午前8時に入港し、午後4時に出港する。ツアー客は唐津市の唐津城や唐津くんちの曳山(ひきやま)展示場を観光し、人形浄瑠璃の鑑賞も計画されている。

 同港は昨年5月に岸壁の改良工事を終えた。官民でつくる県唐津港利用促進協議会はクルーズ船の誘致に取り組み、来年5月にはフランスの小型クルーズ客船の寄港が決まっている。県港湾課は「唐津城や虹の松原などが見える東港の景観の良さも生かし、今後も利用促進につなげたい」としている。

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