「勇気を持って、変化にチャレンジしたい」とあいさつする鵜池直之社長=福岡市のホテル日航福岡

 佐賀市と福岡市で小麦粉や食用油を製造・販売する理研農産化工(本店・佐賀市、鵜池直之社長)の創業100周年祝賀会が17日夜、福岡市内で開かれ、社員、取引先の企業関係者ら約400人が祝福した。

 鵜池社長は、創業者の鵜池四郎氏が一時途絶えていた家業を16歳で再興した1917年からの同社の歩みを説明。「これからも長期的な視野を持ち、変化を恐れずにチャレンジする企業であり続けたい」と決意を述べた。

 米穀・肥料商として創業した「鵜池商店」時代の貴重な映像も披露された。現社名の由来となった理化学研究所の技術指導を受け、米ぬかから搾油する最新の機器導入を経て総合食品メーカーへと発展した歴史をたどると、会場から温かい拍手が送られた。

 祝賀会に先立って行われた記念講演では、元日本経済新聞社会長の平田保雄氏が登壇。100年以上続く企業に求められる姿勢として「若い人を元気にすること。人材育成こそ最優先課題」と述べた。

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