功労者表彰などがあった佐賀県精神保健福祉大会=鳥栖市民文化会館

 「佐賀県精神保健福祉大会」が20日、鳥栖市民文化会館であった。約300人が精神障害をテーマとした映画上映などを通じ、心の健康や「共に生きる社会」について考えた。

 大会では県精神保健福祉協会の門司晃会長が「精神障害に対する社会の偏見や差別は根強い。県民の心の健康増進や、障害を持つ人たちの医療・福祉向上や円滑な社会復帰を目指している」とあいさつ。映画『あい~精神障害と向きあって』が上映された。

 厚生労働大臣表彰を受けた園田病院理事長の丹羽初子さん(64)=武雄市=のほか、1団体19個人に知事感謝状や精神保健福祉協会長表彰が贈られた。精神科医療に約40年従事してきた丹羽さんは「この分野が受け持つ領域は広がってきている。社会から求められる医療の勉強を続けている」と語っていた。

 会場には福祉作業所や病院のブースが並び、利用者が手掛けた作品の展示、販売があった。

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