佐賀県は21日、11月定例県議会(28日開会)に提案する20億7628万円の一般会計補正予算案など議案30件、報告事項2件を発表した。県立高校の学習用パソコンを、来年度からリースで整備するための債務負担行為などを盛り込んだ。補正後の総額は4445億1966万円、前年同期比1・9%減となっている。

 来年度の高校1年生学習用パソコン6170台を5年リースで備品として整備するため、あらかじめ予算に示す債務負担行為として4億1500万円。県と佐賀市、唐津市、玄海町で結んだ「美と健康に関する連携協定」を受け、来年5、11月に開く情報発信イベント開催費に債務負担行為1423万円を設定した。

 海外市場への販路拡大を目指し、高度な衛生管理ができる施設に新改築している県食肉センター(多久市)の施設の基本設計分として1842万円、債務負担行為4299万円。県出身の画家・岡田三郎助のアトリエを県立美術館横に移設する工事で、復元の精度を高める追加工事費として6448万円を増額した。

 当初の見込みより税収が増え、歳入が歳出を上回る見通しになったことから、当初予算で予定していた財政調整積立金の一部13億円の取り崩しをやめた。これに伴い財源調整用の基金残高は年度末見込みで139億2177万円になる。

このエントリーをはてなブックマークに追加