佐賀銀行(陣内芳博頭取)は、武雄市の不二コンクリート工業(入江俊介社長)が出資するインドの現地法人に対し、国際協力銀行と3億8200万円の協調融資を行ったと発表した。経済成長が続くインドではコンクリート製品の需要が急増しており、調達資金を新工場の建設に充てる計画。

 佐賀銀行が国際協力銀行と協調融資を実施するのは初めて。インドはインフラ投資が活発で、事業拡大が見込めることから融資を決めた。融資期間は10年で、佐賀銀行は1億1500万円を融資する。

 現地法人は、不二コンクリートがトヨタ工機(東京都)と共同出資して設立した「フジ・シルバーテック・コンクリート・プライベート・リミテッド」。昨年2月に建物の構造材となるプレキャストコンクリートの製造工場を稼働させており、需要増に対応するため第2工場を来年新設する。

 佐賀銀行海外ビジネスサポート室は「海外進出に意欲的な取引先が増えている。今後もこうした融資で企業の成長を支援していきたい」と話す。

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