サクラの苗木を植樹する江口館長(左)と福井支部長=佐賀市の大隈重信記念館

 同志社校友会佐賀県支部は18日、佐賀市の大隈重信記念館にソメイヨシノの苗木1本を贈った。同志社大の創設者新島襄(にいじまじょう)と大隈に親交があったため。記念館敷地内に植樹した。

 福井章司支部長が江口直明館長に苗木を手渡した。徴古館の富田紘二・主任学芸員が、大隈と新島の関係について解説した。大隈は新島の大学創設を支援し、「私が最も敬服しているのは福沢(諭吉)先生と新島の二人である」「新島先生は、キリスト教主義の精神教育をほどこした人」と語っていたことなどを紹介した。

 苗木は、東日本大震災で被災した福島県のサクラから接ぎ木した。被災地のサクラを全国に植える「ふくしまサクラモリプロジェクト」の一環でもあり、プロジェクトに参加する同県支部が寄贈先として記念館を選んだ。

 江口館長は「サクラの成長を見ながら、福島や、同志社とのつながりを感じてもらえれば」と話す。

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