撮影の裏話も交えながら、作品の魅力を紹介する俳優の忍成修吾さん=佐賀市のFM佐賀

 幕末150周年記念作品として製作された映画「サムライせんせい」の坂本竜馬役で出演している忍成修吾さんがこのほど、佐賀市を訪れ映画のPRをした。

 黒江S介の同名漫画が原作で、2015年にはテレビドラマにもなった同映画は、市原隼人が演じる高知県出身の武士・武市半平太が現代の日本にタイムスリップし、痛快なストーリーを繰り広げる。佐賀では佐賀市のシアターシエマで公開中。武市半平太より早く現代へタイムスリップした坂本竜馬を演じた忍成さんに撮影の裏側や佐賀の印象などを聞いた。

 

 ■役作り

 撮影前は土佐弁の勉強に励んだ。幕末時代と現代との土佐弁のニュアンスの違いなども練習を重ね撮影に臨んだという。撮影時はアドリブを入れて演じる場面も。郷士同士でわいわいするシーンで、「土佐弁を使ったアドリブを入れたかった。使われないと思っててリラックス状態のアドリブだったけど使われたんでドキドキしてます」とはにかんだ。

 ■演じる上で意識したこと

 現代の坂本竜馬像はあまりなかったことから、原作からヒントを得たり、自分の中で「現代に竜馬がいたらこう動くのではないか」とイメージを膨らませたりして演じたという。現代のシーンでは現代人らしいあか抜けた坂本竜馬を演じた忍成さん。思い出深いシーンは「半平太との出会い」と振り返り、「現代人っぽい竜馬がいるから幕末藩士のままの半平太との対比が面白いと思う」と語った。

 

 ■佐賀の印象

 佐賀ではなかなかゆっくり時間を過ごすことは少ないそうだが、「知人の実家が嬉野市で『温泉はいい』と聞くので行ってみたいし、呼子のイカを食べてみたい」と笑顔で話した。

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 おしなり・しゅうご 千葉県出身。俳優。数々のテレビドラマや映画などで活躍する。

 

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