来店客はコーヒーや抹茶を片手にコミュニケーションを楽しんだ=佐賀市唐人町の元・副島紙文具店

 シニア世代が学び、交流する「ゆめさが大学」の学生7人が14日、佐賀市唐人町の空き店舗で同世代向けのコミュニティカフェを1日限定でオープンした。飲食や買い物を100円で楽しみながら、来店客は客同士やスタッフと交流を深めていた。

 講義で空き店舗活用を考え「コミュニケーションする場がほしい」という学生の意見から、安価で楽しめるカフェを発案した。昨年の年末に閉店した元・副島紙文具店にカフェをオープンさせた。

 カフェでは菓子付きのコーヒーか抹茶が100円で楽しめ、野菜や乾物、手作り小物なども同額で購入できる。午前11時、開店と同時に満席になった。来店客はお茶を楽しみながら、スタッフらと商品にまつわる話などを話していた。

 来店した佐賀市在住の杉原渉子さん(70)と宮村敏枝さん(73)は「1日限定はもったいない。バス停が近くて、お年寄りには通いやすい」と2回目のオープンを期待した。カフェのプロジェクトチーフの中島隆次さん(73)=小城市=は「予想以上の集客に驚いた。お客さまからの惜しむ声が心に響き、卒業後も同じメンバーで取り組めたら」と思いを話した。

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