モミジが赤く色づき、見ごろを迎えている大興善寺=基山町

 山の中腹に広がる7万5千平方メートルの日本庭園に植えられた約500本のイロハモミジやヤマモミジ。真っ赤に色づいた木々が、開創1300年を迎えた名刹(めいさつ)の厳かな雰囲気に華やかな彩りを加えている。

 717年に高層・行基が自ら彫った十一面観世音菩薩像を本尊として安置したことが起源とされる。歴史ある本堂横の長い石段を登り、広大な庭園をゆっくり散策する人も多い。娘と2人で訪れた成富久美子さん(70)=福岡県小郡市=は「階段を上り終えてすぐに目の前に広がる紅葉の景色が素晴らしい。周りののどかな雰囲気もいい感じ」と話す。

 紅葉の見ごろは11月いっぱい。午後5~8時には「契り山の灯り物語」と題し、ライトアップ(26日まで)を実施。23日は1300年記念法要が執り行われる。問い合わせは大興善寺、電話0942(92)2627。

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