展示されたはしご車を見学する参加者

はしご車の運転席に座る参加者

災害を想定した強風を受ける参加者

煙に包まれたテントの中に入る参加者

救急車の中を見学する参加者

子ども用の防火衣をまとう子どもたち

転落した車から人命救助する訓練施設を見学する参加者

轟貴博さん

 佐賀県消防学校(しょうぼうがっこう)(佐賀市兵庫町(ひょうごまち))で10月(がつ)28日(にち)、訓練施設(くんれんしせつ)の体験見学会(たいけんけんがくかい)が開(ひら)かれました。子(こ)どもたちが消防車(しゃ)に乗(の)ったり、消防活動(かつどう)で使(つか)う防火衣(ぼうかい)を着(き)たりして消防隊員(たいいん)の活動を学(まな)びました。

 消防車やはしご車の展示(てんじ)コーナーでは、子どもたちが運転席(うんてんせき)に座(すわ)り、ハンドルの大(おお)きさや機器(きき)の多(おお)さに驚(おどろ)いていました。保護者(ほごしゃ)から「消防団(だん)の消防車よりずいぶん広(ひろ)い」と感心(かんしん)する声(こえ)も上(あ)がりました。道路(どうろ)から7メートル下(した)したに転落(てんらく)した車(くるま)や水没(すいぼつ)した車を想定(そうてい)した訓練施設では、消防隊員らが車の中(なか)にいる人(ひと)を救助(きゅうじょ)する訓練の内容(ないよう)を紹介(しょうかい)しました。

 風速(ふうそく)35メートルの暴風(ぼうふう)を再現(さいげん)する自然災害(しぜんさいがい)体験の施設に子どもたちが入(はい)り、風(かぜ)を受(う)けて「飛(と)ばされる」「前(まえ)が見(み)えない」などと言(い)いながら柵(さく)を力強(ちからづよ)く握(にぎ)っていました。火災現場(かさいげんば)の室内(しつない)と同(おな)じようにテントの中を煙(けむり)で包(つつ)んだコーナーも用意(ようい)され、参加(さんか)者は中に入って視界(しかい)が悪(わる)くなる様子(ようす)を確(たし)かめていました。

 訓練施設は昨年(さくねん)5月に完成(かんせい)し、大規模(だいきぼ)災害や複合(ふくごう)災害などに対応(たいおう)するための訓練を行(おこな)っています。

轟(とどろき)貴博(たかひろ)さん(10)兵庫小4年

 暴風体験の施設(しせつ)で風が強くてめがねが吹(ふ)き飛(と)ばされそうになり、柵(さく)にしがみついていた。台風(たいふう)の時(とき)の様子(ようす)が分(わ)かった。テントの中が煙(けむり)になるコーナーでは、前(まえ)がよく見(み)えなくて不安(ふあん)になった。ふだんは知(し)ることのできない火事(かじ)や災害を体験できてためになった。

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